繊細なあなたへ 私がHSPだと気づいたきっかけ

HSPの生き方

繊細なあなたへ。

人の目が気になる、環境の変化に敏感、人に合わせすぎて本当の自分が分からない

誰かに悩みを聞いてほしいけど「気にしすぎじゃない?」の言葉が怖くてなかなか思いを伝えられる人がいない。

そんな生きづらさを抱えるあなたに、ここでは私がHSPだと気づいたきっかけとなった具体的なエピソードとHSPである自分を受け入れて少しずつ理解していくまでのことを綴っています。

大丈夫、あなたは一人ではありません。

どうかあなたの心が少しでも軽くなり、自分らしさを取り戻せますように。

HSPについて

「HSPって言葉は聞いたことあるけど詳しくは知らない⋯」という方にまず初めに「HSP」について簡単にご紹介します。

HSPとは、アメリカの心理学者エレイン・アーロン博士が提唱した概念で、生まれつき感受性が高く、周囲の刺激を人より深く処理してしまう気質のことです。

人口の約15〜20%に見られると言われており、病気や障害ではなく、あくまで「気質」のひとつ。

音や光に敏感だったり、人の感情を察しすぎて疲れてしまったり…そんな経験、ありませんか?

「私ってもしかしてHSPかも?」と思った出来事

HSPについてSNSや本で調べてみると、多くの特徴があることを知りました。

その中でも私が特に当てはまった特徴を実体験をもとにご紹介します。

人の機嫌を伺い、自分の意見を言えない

これは多くのHSPさんに当てはまるのではないでしょうか。

人と話しているとき、無意識に顔色、声色、仕草など非言語の情報まで読み取ってしまいます。

勝手な意味付けかもしれませんが、相手が今どう感じているかをなんとなく察してしまいます。

文章においてもそうです。

LINEやチャットでやりとりしていると、

「あれ、この人普段こんな言葉遣いしないのにな」とか

「今忙しいんだろうな」とか色々考えてしまいます。

そうやって言葉に出していない思い、状況まで分かってしまう、感じてしまうがゆえに相手を優先して自分の意見を言えなくなってしまうことが多々あります。

「これを言ったら相手はどう思うかな」「機嫌を損ねたらどうしよう」と考えるうちに、言いたかったことを飲み込んでしまう。

結果、自分がない。

そんな感覚を抱いてしまいます。

高校生の頃、友人から「何を考えているか分からないよね」と言われたことがありました。

やんわりとした言い方ではありましたが、その言葉がずっと心のどこかに引っかかり、少し寂しい思いをしたことを覚えています。

今思えば相手のことを考えすぎるあまり、自分のことを話せていなかった。

気を遣っているつもりが、逆に何を考えているかわからない人になってしまっていたんだと思います。

心配性が止まらない

私は特に心配性がひどく、今でもどうやったらうまくこの症状付き合っていけるのか日々模索中です。

家を出る前は「窓の鍵かけたかな」「ガスコンロの元栓や水道締めたかな」などちゃんとしたのは分かっているのに何度も確認しないと気が済みません。

仕事でもメールを送る前に誤字脱字はないか、データの入力ミスはないかなど何度も確認してしまいます。

仕事上ではミスが減るという点で良いことかもしれませんが、日常生活でもなにかにつけて常に心配してしまうため、心を消耗してしまい、気がつけばいつも疲れています⋯。

心配性の症状が一番強かったときは大学生のときでした。

就活をする中で履歴書など書類の提出のときに「間違えたら終わりだ」と強く感じてしまい、夜明けまで何度も書類を確認し、いざ面接のときは寝不足⋯なんてこともありました。

起きてもいない最悪の未来に「本当に大丈夫?」脅されているような、そんな感覚です。

幼い頃から学校へ行く前に必ず持ち物を確認するなど昔から心配性の症状はあったかもしれませんが、これがHSPの特徴だと知ることになるのはもう少し後のことです。

強い光や音、匂いが苦手

実はこれもHSPの特徴です。

屋内から急に屋外に出た時に眩しさで目が開かなかったり、

大きな音が苦手でびっくりするとしばらく鼓動が鳴り止まなかったり。

また、強い香水や柔軟剤の匂いも苦手です⋯。

みんな平気そうにしているし、私だけおかしいのかな…とずっと思っていました。

繊細さに悩んでいるあなたへ

自分が繊細であることを面と向かって誰かに打ち明けるのはとても勇気のいることだと思います。

それ故にHSPさんは孤独を抱えやすいのではないかと思います。

今回の記事で繊細さに悩むあなたの心が少しでも軽くなり、一人じゃないんだと感じて頂けたなら、この上ない喜びです。

HSPは厄介な気質です。「もっと鈍感に生きれたらな」と私も何度も思いました。

だけど、繊細で良かったと思えることもあります。

例えば、季節の微妙な変化(春の訪れを感じる風の柔らかさ、秋の始まりのひんやりとした落ち着いた空気感)を感じて少し嬉しくなったり、

美しい音楽や文章に触れて自分なりに解釈し、深く感動できたりなど、

繊細だからこそ感じられることもあると思います。

どうか繊細に感じてしまう自分を嫌いにならないでほしいです。

人にはない特別な能力を持っていると思うと、もっと自分のことを愛おしく感じることができるのではないでしょうか。

しんどいけれど、悪いことばかりじゃない。そう信じながら、私も少しずつ自分との付き合い方を探していきます。

コメント

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